こんにちは。
最近、フリーランスで独立する方や、法人化する方が私の周りにも増えてきまして。自身のWEBサイト(ホームページ)を作りたいという方が非常に多くなってきました。
これは、昨今の新型コロナウイルスの影響で、より一層オンラインでの人との繋がりを構築していくことが重要になってくると、皆さん感じているからこそだと思います。
今回は、そんなド新規WEBサイト立ち上げをWEB制作会社に依頼するまでに確認しておきたい要素を、WEBマーケター目線でピックアップしました。
これからWEB制作を依頼・発注を検討する際、参考になればうれしいです。
目的と目標を設定しよう
準備段階で目的を明確にすることにより、この後の制作準備から制作後の効果検証までを効率よく行うことが可能です。WEB制作依頼先と必ず共有するようにしましょう!
良い例)
- ポートフォリオ提示のため(銀行融資の際、提示を求められた)
- 自社製品について検索して欲しい
- SEOとしてブランドキーワード以外の検索キーワード(クエリ)でもヒットするようにしたい
- WEB広告に掲載するため、専用のランディングページが必要
- ECサイトを立ち上げて売り上げを伸ばしたい
当たり前ですが目的が無ければサイトを作る意味はありません。とりあえず作っておこうというのは、全くおすすめ出来ません。
*特にフリーランスの方は、よく検討されることをおすすめします。SNSを頑張った方が費用対効果が良いケースが多いです!
サイト名を決めよう
現時点でブランディングしている社名や団体名、プロダクト名が決まっている場合はその名称とサイト名が一致しているのが望ましいです。
決まっていない場合は、相手の記憶に残りやすい、忘れられない名称を意識して決めると良いです。
- 長さ
短ければ短いほど良いです。6文字以内がおすすめ。 - ユニークな名称にすること
”独特な・一般的でない”名称にすることで、一度聴いたら覚えてもらえる名称が良いです。
また、”ユニーク”には”独自の”というもう一つの意味があります。こちらも重要で、商標権侵害にならない名称にするように注意しましょう。 - 事業を想起しやすい
ブランド名に、事業に関するキーワードを入れてみるのもおすすめです。〇〇マーケティング、〇〇不動産等。
または、.com以外のTLD(トップレベルドメイン)を使うのも手です。○○.shop、○○.finance、○○.biz、○○.dogなんかもあります!
サイト名が決まり、ドメイン名を取得します。
ドメイン名の取得は、ご自身でも取得可能ですし、WEB制作会社で対応しているところもありますが、まずはご自身で検索してみましょう。
人気なキーワードは非常に高価ですし、既に取得済みのドメインは基本的に購入できません。(所有者に問い合わせ、買取りする手もあります。)
その他検討事項(任意)
デザインの好みやこだわりがある場合は、参考にしたいWEBサイトのURLを集めておくと更に良いと思います。
しかし、こだわり過ぎはおすすめしません。良いサイトというのは、トレンドの移り変わり、デバイスやWEBコーディング技術の進歩でどんどん変わっていきます。
今後、適宜アップデートしていくことも必要になってくるはずです。
全ては、冒頭設定した目的を達成するためということを忘れずに!