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LP制作の発注書テンプレート|14項目で外注前の要件を整理する

Naoto|BtoB SaaSマーケの計測・改善

このテンプレートで
整理すること

A目的・KPI

Bターゲット・訴求

C制作要件

D進行・契約

発注前の要件整理で
詰まっていませんか?

LPの目的、計測要件、依頼範囲を一緒に整理します。

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14合計項目

3最初に埋める項目

4項目グループ

結論:発注書には14項目を入れる

LP制作の発注書は、完成した指示を一方的に渡すためだけの書類ではありません。発注者と制作パートナーが同じ質問に答え、目的、評価方法、依頼範囲、進め方を揃えるための道具として使います。

最初から14項目を完成させる必要はありません。まずはプロジェクトの目的、KPIまたは評価方法、修正条件を書き、決まっていない項目は打ち合わせで埋めます。合意した内容は、見積書や契約書の条件とも照合してください。

GROUP A · 4 ITEMS

目的・KPI

  • プロジェクトの目的
  • KPIと評価方法
  • 計測ツール
  • 予算と追加費用

GROUP B · 3 ITEMS

ターゲット・訴求

  • 想定する顧客
  • 主訴求と根拠
  • 競合・参考ページ

GROUP C · 3 ITEMS

制作要件

  • トーンと避けたい表現
  • 参考デザイン
  • 必須素材・CTA

GROUP D · 4 ITEMS

進行・契約

  • 公開日と工程
  • 修正条件
  • 確認・決裁フロー
  • 公開後の対応

発注の前段で外注先を比較するときは、LP制作の見積もりで聞くべき5つの質問も併せて使えます。

※本記事には、A8.netを通じたアフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由で申し込んだ場合も、利用者の支払額は変わりません。詳細はサイトポリシーをご確認ください。

なぜ発注書テンプレートが必要か

要件を口頭やチャットだけで共有すると、決定事項と検討中の内容が混ざりやすくなります。制作の途中で認識の違いが分かった場合、構成、見積もり、公開日を改めて調整する必要が生じます。

特に先に書面へ残したいのは、次の3点です。

  1. 目的と評価方法:何のためのLPで、公開後に何を確認するか
  2. ターゲットと主訴求:誰のどの課題に、何を根拠として伝えるか
  3. 依頼範囲と変更条件:誰が何を担当し、追加対応をどう扱うか

発注書は、見積もり依頼の段階から共有できます。空欄があっても、決まっていることと決まっていないことを分けて示せれば、制作パートナーから具体的な確認を受けやすくなります。

グループA:目的・KPI(4項目)

制作物の役割と、公開後の評価方法を揃えるための項目です。デザインへ進む前に、できる範囲で確認します。

A-1. プロジェクトの目的

事業上の背景、LPの役割、今回解決したい課題を書きます。「広告流入の受け皿」「比較検討中の見込み顧客へ導入判断の材料を示す」など、顧客がいる段階まで共有すると構成を検討しやすくなります。

A-2. KPIと評価方法

コンバージョンの定義と計測地点を明記します。資料請求、問い合わせ、トライアル登録など、今回の主要なコンバージョンを決めます。

CVRの目標を置く場合は、現状値、流入数、流入元、計測期間を確認します。十分な母数がない場合は、数値目標を無理に固定せず、計測開始後に見直す時期と判断方法を書きます。

A-3. 計測ツール

GA4、広告タグ、ヒートマップ、A/Bテストツールなど、利用予定の計測環境を書きます。制作範囲にタグやイベントの実装を含めるか、発注者側で対応するかも分けておきます。

公開後に確認したいイベントがある場合は、イベント名だけでなく、発火条件と確認方法まで共有します。

A-4. 予算と追加費用

制作費に含む範囲と、追加費用が発生する条件を確認します。構成、ライティング、デザイン、コーディング、計測、公開作業、公開後対応など、工程ごとに範囲を揃えると比較しやすくなります。

公開後の計測については、LP公開後30日で整える計測設定でも整理しています。

グループB:ターゲット・訴求(3項目)

誰に、何を、どの根拠で伝えるかを揃える項目です。年齢や役職だけでなく、検討状況や意思決定の条件まで確認します。

B-1. 想定する顧客

業種、企業規模、関与する部署や役割、現在の課題、利用場面を書きます。BtoBでは利用者、比較担当者、決裁者が異なることもあるため、LPを主に誰へ向けるかを明確にします。

B-2. 主訴求と根拠

最も伝えたい価値を一つ決め、それを支える根拠を並べます。機能、導入手順、事例、仕様など、掲載できる根拠があるかも確認します。複数の訴求を扱う場合は、表示する順番を決めます。

B-3. 競合・参考ページ

比較されるサービスや参考にしたいページのURLを共有し、「参考にする点」と「避ける点」を要素単位で書きます。競合が明確でない案件では、無理に埋める必要はありません。

グループC:制作要件(3項目)

見た目の好みだけで進めず、必要な情報と制約を共有するための項目です。

C-1. トーンと避けたい表現

伝えたい印象、ブランドの表記ルール、避けたい表現を書きます。業界名だけで方向を決めず、実際のブランドガイドや既存ページも共有します。法務・審査上の確認が必要な表現があれば、確認担当者も決めます。

C-2. 参考デザイン

参考にしたいページと、その理由をセットで共有します。「ファーストビューの情報量」「比較表の見せ方」「CTAの配置」など、参考にする箇所を具体的にします。

C-3. 必須素材・CTA

ロゴ、写真、図版、導入実績、規約へのリンクなど、掲載に必要な素材を一覧にします。CTAは文言、遷移先、入力フォーム、完了画面まで確認します。素材の提供者と期限も決めておくと進行しやすくなります。

グループD:進行・契約(4項目)

工程、確認方法、変更時の扱いを明確にする項目です。発注書に書いた内容は、見積書や契約書の条件と食い違いがないか確認します。

D-1. 公開日と工程

公開希望日と、その日付に関係する広告配信、イベント、製品リリースなどを書きます。要件確定、構成、デザイン、実装、確認、公開の各工程に、確認日と担当者を置きます。

D-2. 修正条件

修正回数だけでなく、1回の数え方、対象範囲、構成変更の扱い、追加料金が発生する条件を確認します。「軽微な修正」のように解釈が分かれる表現は、例を添えて認識を揃えます。

D-3. 確認・決裁フロー

窓口、レビュー担当者、最終決裁者を明記します。複数人が確認する場合は、発注者側で意見をまとめてから返すか、それぞれが直接伝えるかも決めます。

D-4. 公開後の対応

不具合修正の期間、更新作業、計測確認、改善提案の範囲を書きます。A/Bテストや継続改善を依頼する場合は、制作とは別の業務として、期間、成果物、費用を確認します。

14項目テンプレート

以下をコピーし、案件に合わせて空欄を埋めてください。未決定の項目は「制作パートナーと相談」と記載しても構いません。

LP制作 発注書テンプレート
【LP制作 発注書テンプレート】
■ Group A:目的・KPI
A-1. プロジェクトの目的:
A-2. KPIと評価方法:
A-3. 計測ツール:
A-4. 予算と追加費用:
■ Group B:ターゲット・訴求
B-1. 想定する顧客:
B-2. 主訴求と根拠:
B-3. 競合・参考ページ:
■ Group C:制作要件
C-1. トーンと避けたい表現:
C-2. 参考デザイン:
C-3. 必須素材・CTA:
■ Group D:進行・契約
D-1. 公開日と工程:
D-2. 修正条件:
D-3. 確認・決裁フロー:
D-4. 公開後の対応:

項目の優先順位

14項目を一度に埋めようとして止まる場合は、次の順で整理します。分類は案件の性質によって変えて構いません。

最初に埋める

A-1 目的、A-2 KPIまたは評価方法、D-2 修正条件。見積もり前の前提を揃えます。

打ち合わせで埋める

訴求、制作要件、計測、工程。制作パートナーからの提案も受けて決めます。

案件ごとに判断

競合ページや参考デザインなど、判断に必要なものを追加します。

計測に関わるA-2、A-3、D-4は、公開後に改善するための土台になります。発注時点で詳細まで決まらない場合も、誰がいつ設計するかを残します。

外部の制作パートナーも探したい方へ

依頼範囲、成果物、修正条件、公開後対応を確認したうえで候補を比較してください。

外部サービスで制作パートナーを探す →

よくある質問

発注書、RFP、要件定義書はどう違いますか?

名称や役割は組織・案件によって異なります。一般に、RFPは提案を依頼するための条件、要件定義書は実現する要件、発注書は取引内容を示す文書として扱われますが、実際の契約上の位置付けは各書類の内容と契約条件で確認してください。本記事のテンプレートは、LP制作の相談と見積もりに必要な情報を整理するためのものです。

14項目すべて埋めないと依頼できませんか?

すべて埋まっている必要はありません。まずA-1、A-2、D-2を整理し、空欄は制作パートナーとの打ち合わせで確認します。未決定の項目と、その決定者・期限を残すと進めやすくなります。

BtoBとD2Cで発注書の中身は変わりますか?

14項目の骨格は共通で使えますが、記入内容は変わります。購買に関わる人、意思決定までの期間、商材の見せ方、主要なコンバージョン、必要な表記などに合わせて調整します。

まとめ

LP制作の発注書では、目的・KPI、ターゲット・訴求、制作要件、進行・契約の4グループを整理します。最初は目的、評価方法、修正条件から書き、残りは制作パートナーとの対話で埋めます。

発注書に計測項目を入れたら、公開後に確認するイベント、コンバージョン、改善の進め方まで接続します。発注前の比較にはLP制作の見積もりで聞くべき5つの質問、公開後の準備にはLP公開後30日で整える計測設定をご利用ください。

発注前に、要件と計測を整理する

発注書のレビューから、LP公開後の改善設計までご相談いただけます。

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